機械工具全般を取り扱う商社として、お客様と真摯に誠実に向き合い成長

私たちは1964年(昭和39年)の創立以来、機械器具や機械工具などを取り扱う商社として日本のモノづくり企業を支え、微力ながら日本経済の発展に貢献してきました。
その、およそ60年の歴史の中で、オイルショックやバブル崩壊など景気変動の影響を受けながらも、私たちは一貫してお客様のご要望を真摯に受け止め、誠実に対応し続け、おかげさまで今日まで、堅実な成長を続けております。

技術力はもちろん、長年培ってきた人と人とのつながりが財産

私たちのユニークな点は、商社でありながら創業当時から油圧ユニットの設計製作をしていることです。豊富なノウハウをもとに、設計の段階からお客様と密に連携して最適な油圧ユニットを組み上げ納品するにとどまらず、技術力をベースに修理に至るまで一貫してお応えしています。
また、「人と人とのおつきあい」が私たちの原動力だと考えています。仕事柄、長いおつきあいをしていくことが多く、お客様の日々変化する多様な状況に対して、どうお役に立つのかということを常に考え、最適な答えをスピード感をもって提案。これが独自の提案型営業にもつながっています。
こうしたおつきあいは、当社の長い歴史の中でお客様との会話と信頼関係をもとに蓄積され培われてきたものです。その間に得たノウハウや経験知識を私たちの大切な財産だと考え、今後も継承していきます。

これまでの財産を大切に、次代に向けた改革を推進

今、社会は大きく変化しています。その中で、私たちの使命は今後もお客様を大切にしていくこと。そのために、私たちは現在、事業継続を見据えたさまざまな取り組みや体制づくりにチャレンジしています。例えばデジタル化。これまで築いてきたノウハウやお客様との絆とデジタルでの効率化のバランスを考えながら着実に進めています。また、油圧ユニットの内製化にも取り組んでいます。将来的にはメーカー機能を有し、お客様によりマッチした製品の提供に努めていきます。さらに、新しい柱として化粧品分野の設備機械部門の立ち上げや、中国でのグループ会社設立など景気に左右されない体制づくりにも着手。他にも、わかりやすい人事評価制度を確立し働きやすい環境づくりを進めるなど、私たちは次の𠮷川機械器具に向けた改革を進め、これまで以上にお客様のお役に立ち、信頼される企業を目指してまいります。